『大タイ王国展 3』〜生活道具〜

2020.09.20 大タイ王国展

 

『大タイ王国展』第3弾は「生活道具」をご紹介します。

タイの村の住居下から発掘されたものから、少数民族が作ったものなど

古くから日々の暮らしの中で使われてきた道具です。

 

タイの村で遺跡を発掘する様子が紹介されているページ。

民家の下からも発見されることが多く、土器や動物の骨など、東南アジアでも独特のものがあり、まだまだ解明されていないことが多いそうです。

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「斧」

武器だけでなく樹木の伐採や木材の成型の際に叩き斬るための刃物。

石器時代から世界中に遍在する、歴史のある道具です。

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幅8 高さ 9 cm

 

「銅鏡」

 

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φ16〜22 cm

 

 

「壺」

生活の中で使われてきた地域ならではのデザインが見受けられる陶器です。

赤土に渦巻きなどの独特な線紋を描いたもの、幾何学模様のような彫り込みのある紋様だったり、

広い口、首はキュッと締まり、そろばん玉のような胴体をしたものや土台の高いものなど、

形や模様も地域ならではです。

このような陶器は、蒸し器や水入れ、すり鉢として、台所でよく使用されていたものが多いようです。

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バンチェン土器
バンチェン遺跡は解明されていない部分が多いものの、見つかった土器は日本の縄文時代よりも古い時代に作られたとされています。
これはタイに仏教が伝わったり王朝ができたりするよりも前のことだそうです!

 

「壺」

可愛らしい草花の凹凸模様が刻まれています。

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φ28 cm

 

 

「壺」

シンプルな素焼き仕上げ。

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φ25 cm

 

 

「壺」

水入れでしょうか、大きめな壺。レプリカと思われます。

上部に刻み文様が入っています。

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φ63 cm

 

 

「紋型」

陶器の表面に紋様も刻み込むための小さな道具。

コロコロと表面に転がすようにして模様を入れていくようです。

画像はシンプルな線紋ですが、様々な型が作られていたようです。

 

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幅 約5 cm

 

 

「蓋つき碗」

鮮やかな釉薬で描かれた薄手の器。

内部まで綺麗に仕上げられています。

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φ18 cm

 

 

 

「青磁碗」

茶道で重用されたスンコロクと思われる陶器。

スンコロク
南蛮貿易、朱印船貿易で日本にもたらされました。
14世紀頃,中国の陶工の指導のもとにタイの旧都スワンカロークで焼かれた陶器。
胎土は鉄分を含み,砂粒が混っています。黒褐釉を主とするが、白釉でおおったものや青磁釉をかけたもの、あるいは素焼のものなどがあります。
なかでも刻線の唐草文で飾られたものが多いそう。
器形は合子,皿鉢,壺などのほか,各種の動物,人形像など。
日本へは桃山,江戸時代初期頃に将来され,茶人が珍重しました。

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「馬上杯」

馬に乗りながら、酒を飲むために他取り付いた形の盃。

磁器のような薄手のものになります。中国の景德鎮を思わせる佇まい。

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【キンマ】

男性はタバコを、女性がキンマを嗜好していたそう。
キンマとは、東南アジアで広く好まれ、タイに於いてはアユタヤ王朝時代から、貴賤問わず広く服用され日常性が高かった噛む嗜好品。
それらを入れる為の道具は各地域でそれぞれの模様が描かれていたり細工が施されたものもあり、
工芸的な高い技術が見受けられるものも多くあります。

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左:φ23

内部は朱漆仕上げ、トレイがあり二重式。

表面には細かな草花文様が描かれ、工芸的な価値も感じられる作りです。

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10cmほどの手のひらサイズ。

黒と朱の漆仕上げ。

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手のひらに収まる小さなサイズもあります。

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竹で作られた籠に漆で模様が入れられた四角い箱。

元は蓋があったと思われます。

衣類などを入れていたのかもしれません。

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蓋をあけると二枚トレイが備わっていました。

他に比べると深型。

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φ19 高さ17 cm

 

 

 

【パイプ】

主にメオ、ヤオ、ラフ、リス族が好んでいたオピューム=アヘン。アカ、カレン族は少ないそう。

現金作物として作られて、もちろん服用もされていたようです。

かつては「世界最大の麻薬生産地」と言われたゴールデントライアングルですが、1959年以降は法律により規制されるようになりました。

こちらはオピュームを嗜むための道具です。

 

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幅5 cm前後

 

 

【入れ物】

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蓋つき:φ23 高さ35 cm
皿:φ46 cm

 

 

こちらも托鉢の際に使われるような木製の器。

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φ40 高さ34 cm

 

 

上部は入れ物になっており、蓋には赤い馬が彫られています。

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幅24 奥行24 高さ50 cm

 

 

【応量器】

寺院を模した形。

皿と鉢が一体となった機能的な構造です。古代朱の漆が施されています。

多くの僧侶へ食事を施す際に使われる容器。

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φ46 高さ100 cm

 

 

高さが低めの小ぶりなもの。

外側は黒漆、中は朱漆が施されています。

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φ65 高さ55 cm

 

 

こちらも小ぶりタイプながら、3枚分として使用できます。

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φ65 高さ80 cm

 

 

古代朱、胴には刻印が入っています。

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φ60 高さ100 cm

 

 

 

【楽器】

お祓いや祭り事などで使われる楽器。

「弦楽器」

ワニの形をした本体に弦を張っています。

胴体部分は金色に塗られており、大事な儀式や祝い事の際に使用していたのかもしれません。

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「太鼓」

アカ族のものと言われています。

元は紐がついていて、左肩に抱え、右手で叩いて演奏するようです。

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φ38 高さ124 cm

 

 

 

「鈴」

握りやすそうな木製取手が設けられていますが、楽器と使用していたものなのか、

何かのパーツの一部か、家畜につけていたものなのか定かではありません。

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「青銅梵鐘」

東アジアの寺院などで使用される仏教法具としての釣鐘。
法要など仏事の予鈴としてつくという、仏教の重要な役割を果たします。
朝夕の時報にも用いられます。
ただし、梵鐘は単に時報として撞かれたものではなく、その響きを聴く者は一切の苦から逃れ、悟りに至る功徳があるとされるそうです。-wikipedia-

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ドラム:φ45 cm
木枠:幅84 高さ94 cm

 

 

「ドラム」 ※レンタルはこちらをクリックしてください。

祭事に使われる青銅鼓。

東南アジアの青銅器文化を特色づける祭具です。

雨乞いなどの農耕儀礼にも用いられたそうです。

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【オブジェ】

馬乗りのオブジェ。

金に塗られ西洋の雰囲気も感じられます。

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幅37 奥行13 高さ64 cm

 

 

こちらは素朴な印象のもの。

将軍のような勢いのあるポーズです。

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幅20 奥行10 高さ52 cm

 

 

「獅子」

猛獣のような佇まいの木彫りのオブジェ。

魔除けとして用いられていたのでしょうか。

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幅33 奥行20 高さ48 cm

 

 

アヒルのオブジェ。

タイの山岳少数民族にはアヒルを食す文化があるそうです。

身近な動物の一つの湯ですね。

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幅68 cm

 

 

動物の角をあしらったもの。

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幅34 高さ58 cm

 

 

 

「木偶/アカ族」 ※レンタルはこちらをクリックしてください。

アカ族の村の入り口には門柱があり、その柱元には男女の木偶が祀られています。
柱の上などにはワラなどで作った飾りが祀られ、それ悪霊などが村に侵入するのを防ぐ役割をしています。

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幅40 奥行23 高さ147 cm

 

 

 

「籠」

山岳民族が使う運搬用の籠。

籐や竹などから作られ、用途により、蓋や紐がついたり様々な形のものがあります。

こちらは底が四角く窄み、口は丸い独特な形をしています。

野菜などを収穫する際にも使用されていた物だと思います。

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左:φ39 高さ47 cm
右:φ44 高さ37 cm

 

 

「分銅」

オピュームの目方を量る際に使用されていた重り。

アヘンの流通時に使われていました。
ケシの樹液・アヘンはかつて山岳民族の人々にとって疲労回復薬であったそう。
そのアヘンの売買に、小さな天秤ばかりが使われていたのです。
形は様々あるようですが、こちらは神話にでてくる鳥をモチーフにしたもの、台座は6角形。

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大:320g
中:160g
小:75g

 

 

民族独特の文化は近年薄れつつあります。

東南アジアの先住民は、NGOの支援を得て儀礼や日常生活で使用してきた道具や腕輪、籠などを商品として販売しているそうです。

こうした活動は彼らの生活を支えるほか、伝統技術の継承にも繋がっているそうです。

 

 

 

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